森のようちえん
今、私の中で一番関心の高いもの!
「森のようちえん」
森のようちえんとは…自然の中での幼児教育を行う運動や団体を指す。森林の中で子どもが感性を研ぎ澄ませ、自然との関わりを学ぶことができる。1954年に、デンマークで親グループが自主保育活動として開始した。同国やドイツでは1990年代から2000年代にかけて広がりを見せ、同時期に日本にも知られるようになった。(wikipedia)
最近は早期教育でひらがなや算数を習ったり英語の保育園やリトミック、体操教室等、色々あるけれど、私はやっぱり子どもは子どもらしく、毎日外で元気に走り回って欲しい!自然と触れ合うことで、丈夫な身体を作り感性豊かな生きる力を育んで欲しいと思っています。
日本にある森のようちえんは現在色々な形態で独自の進化をとげているよう。園舎を持たないところもあり、基本は外でのアクティビティを通して子どもたちの成長を促す。2000年以降右肩上がりで設立数がのびていて、共感の高さを感じます。
うちの子にも通わせたいなぁ。
働くママの子どもでも通える、森の保育園ってあるのかなぁ。
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保育園児にまつわる思いがけない深刻な問題
年があけて2月に入る頃。小さい子供を育児中のママさん達はそわそわしだす。認可保育園への入所決定通知が郵送されてくる時期だから。
「保活」という言葉が世の中に浸透しはじめたのが2015年頃からかな。我が家の上の子もちょうどその頃、1歳を迎え保育園探しに翻弄されました。そして迎える下の子の保育園問題。
現在育児休業中の私は、予定では休暇から1年後の2017年10月に復帰予定です。だけど市の保育園関係者によると10月には保育園の定員が埋まってしまっている可能性が高い為、理想は4月、遅くとも夏頃までには育休を切り上げ保育園に入れた方がいいとアドバイスを受けました。育児のために、仕事を休んでるのに、保育園に入れる為に育休を切り上げるってどういう事だろう。。でも同様の理由で会社側からはOKをもらえている(1年休みがもらえ子供と過ごす事が出来る)のに、生後半年~保育園に預けるワーママさん達が私の周りにも大勢います。
また、保育園児を抱える家族は引っ越しのハードルがとっても高い。
結婚と同時に住み始めた2LKのマンションが手狭になってきたので、育休の間に引っ越したいと思っていました。どうせ引っ越すなら、もっと緑の多い子育てしやすいエリアにも、と。
でも子供一人を保育園に入れる事が難しい今の日本。ましてや兄弟児がいる世帯は、上の子と下の子を同時に同じ園に入れる事はまるで不可能のよう。そんな現実的な見通しが分かってからは、苦労して入れた上の子の園を退園してまで、引っ越すメリットとは?と考えてしまう。
住む場所も決められない。
育児や職場復帰の時期も自身の都合で決められない。
こんな不便な世の中、変えたいなぁ。
シュタイナー、モンテッソーリ、サドべりー、、、
娘が来月3歳になります。
3歳からは“以上児”と呼ばれ幼稚園に通う事が出来ます。(2年制、3年制とありますが)
うちは1歳から保育園に通っていましたが、3歳以上になると選択肢の幅もぐっと広がりますね。
私のイメージですが保育園は働く両親の代わりに『保育』がメイン。
幼稚園はそれよりも少し大きくなった子供達への社会性を身につける『教育』機関のイメージ。
実際保育園は“厚生労働省が管轄している児童福祉施設”に該当し、幼稚園は“文部科学省が管轄している学校教育施設”と位置付けられています。
話はそれましたが、来月3歳になる娘の為に色々と調べていると各園それぞれに特色やポリシーのようなものが必ず書かれています。玄米食を中心に食育、生きる力に注力している所や早期教育で英語や文字をお勉強する所。理論で言えばシュタイナー、モンテッソーリ、サドベリー・スクール等、費用も方針も様々です。
今後小中高校と進学する事を考えると、我が家の教育方針(どんな子に育って欲しいのか、その為にいつ、どのくらいの費用まで等)を本格的に考えないとだな、と感じます。本人の人生なので、親のレールを作るなんて絶対に嫌だけど、小さい内は親が環境を整え、自覚や主張出来るようになってからは、本人の選んだ道を支えるのが親の務めだと思うから。
3歳からは大人になってからの『記憶』も残ってくる頃。責任感も増し、改めて親として背筋をただす次第です。
メモ